以前から、ちょこちょこと弐寺の上達に関するあれこれを投稿している。
しかし、よく考えたら全体像を提示していなかった。
申し訳ない、こちらが先だった。
というわけで、遅くなったが、弐寺における実力を体系化してみた。
基本的にこれらを伸ばすことを目的として、他の記事を書いていくこととしよう。
なお、アイキャッチの背景画像はTexTage様より拝借した。
ほんといつもお世話になってます。
前提事項
一つだけ、先に断っておく。
これからお見せする内容は、完全にクリア目的のものだ。
というのも、私自身クリアラーだったので、スコアのことは解説できることが減ってしまう。
とはいえ、基礎の基礎にあたる部分くらいは軽く身に付けているので、そこは触れるつもりだ。
最低限のスコア力もクリアに必要なので、そこも毛嫌いせず見て欲しい。
弐寺で必要となる実力の体系
箇条書きで挙げていこう。
細分化できるものは、一個インデントを下げて細分化していく。
また、順番は特に関係ない。
- 操作系
- 認識系
- 譜面認識力
- 譜面認識方法
- 縦認識
- 横認識
- 皿認識
- リズム認識方法
- リズム押し
- 目押し
いやー、多い。
考えててこんなにあるもんか…と思ってしまったくらいには多い。
しかも、これはあくまで実力の分類のみ。
練習方法やその他対策などもあるので、解説する量はもっと多いことになる。
…かなり時間がかかりそうだが、少しずつ書いていくのでお待ちいただきたい。
ちなみに、これらの内容自体も増えるかもしれない。
さて、ここからはこれらのカテゴリの大雑把な解説と、軽い補足をしていこう。
各末端の要素については、それぞれ別で記事を書いていく。
操作系
その名の通り、鍵盤や皿などを操作する実力の全般だ。
大きく、鍵盤特化、皿を含めたもの、共通事項という括りで分けている。
鍵盤力
主に、鍵盤操作のみを行う力。
これもちょっと細分化し、単発と同時押しと分けさせてもらった。
単発
これは、同時に押すノーツが1ノーツのみのものを表す。
これに含まれる要素は、
- 乱打
- トリル
- 階段
- 縦連
- 微ズレ
あたりだろう。
地味に乱打以外苦手な人が多いであろう部分だ。
同時押し(広義)
広義とついているが、ここでは同時に2つ以上の鍵盤を押すような動作全般を指す。
この中には、
- 同時押し(狭義)
- 軸
- 二重乱打(多重乱打)
- デニム
あたりが含まれる。
狭義の同時押しは、いわゆる一般的な同時押しで、8分間隔までのものを指すと考えてもらっていい。
皿力
ここから皿が出てくる。
が、皿単体ではないことに注意して欲しい。
あくまで、皿と鍵盤同時に捌く実力と考える。
なぜかというと、最終的には皿だけという譜面はほとんどない。
そのため、基本的には全て鍵盤が絡むことを想定して考えていく。
だから、ここからの分岐はさせていない。
共通事項
鍵盤と皿だけだろう、と思われるかもしれないが、この垣根を超えたものも存在する。
- ソフラン
- 対策譜面
- 脱力
- 運指
脱力は上位者向け、運指は初心者向けの内容だろう。
とはいえ、運指は常に見直す必要もある。
そこも、改めて解説することとしよう。
認識系
こちらは、そもそも譜面を見て指を動かすプロセスのうち、前半部分にあたる内容だ。
ちょっとここは特殊な形で、譜面認識力という要素と、譜面認識方法、リズム認識方法というカテゴリを入れさせてもらった。
譜面認識力
そのまま、見て指を動かすというプロセスで、どこまでの譜面を見て反応できるかという能力になる。
根本的な部分ではあるが、シンプルでもあるので、細分化はしていない。
譜面認識方法
譜面認識の方法とはなんぞやという話だが、以下3つに分けている。
- 縦認識
- 横認識
- 皿認識
縦、横に関してはいつかのオマケで解説しているが、これも別記事でしっかり見ていくつもり。
皿認識というのは、他であまり見かけたことがない、私が使っていたもの。
これを使ってSHINOBUZ以前の皿曲は全てハードしているので、多少参考にできる部分はあるかと思う。
リズム認識方法
今度はリズムに関するもの。
ここがちょっとスコア寄りの考え方になる。
内容は以下二つ。
- リズム押し
- 目押し
スコア寄りとはいえ、クリアにも直結する内容でもあるので概念の理解だけでもしておくといいだろう。
軽い注意点と今後の予定
言うまでもないかもしれないが、これらの要素のどれかだけ強くても意味がない。
ほとんど…いや、全ての譜面はこれらいずれかの複合になっている。
そのため、今自分がどのタイプが苦手で、伸ばさなければいけないかを常に考えておく必要がある。
それをすることで、より効率的に伸ばしていくことができるだろう。
そして今後の予定だが、基本的には過去書いたものも含めて、再度記事を投稿していこうと思っている。
過去のものはリライトになるかもしれないが、更新したら最初の箇条書きの部分にリンクを貼っておくこととしよう。
また、その他の考え方だったり練習方法だったり、上の中に含まれないような内容は、ここから下にリンクを追加していく。
このページから、伸ばすための情報がほとんど手に入るような状態にしていこう。
体系外記事へのリンク
(随時更新)
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