自己啓発本を読む前に読んで欲しい自己啓発本

思考系

最近、「嫌われる勇気」という本を読んでいる。

一時期流行した(今も?)ベストセラーだ。

Amazon.co.jp: 嫌われる勇気 eBook: 岸見 一郎, 古賀 史健: Kindleストア
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…読んでいるのだが、いかんせん読みにくい

読んだことがある方ならわかると思うが、受け入れがたいことをガンガン言われているような感覚になるのだ。

そして、この「嫌われる勇気」に関わらず、自己啓発本というのは読みにくいものが多い

これをどうしたらいいか考えていった結果、ある一冊の本が思い浮かんだ。

これを読めば、自己啓発本が読みやすくなるであろうオススメのものだ。

過去に紹介したことがあるのだが、以下の本。

自分の小さな「箱」から脱出する方法 | アービンジャー インスティチュート, 金森 重樹, 冨永 星 |本 | 通販 | Amazon
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自分の小さな「箱」から脱出する方法」という本だ。

なぜこの本がオススメなのか、解説していこう。

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自己啓発本が読みにくい2つの理由

私の場合で考えてみる。

恐らく、多くの人もこの考えに当てはまるのではないだろうか。

思い浮かぶのは、以下2つの理由だ。

  • 自分の考えと異なることを言われる
  • 自分には関係ないと思う

自分の考えと異なることを言われる

自分はこう思っているのに、本で主張されているのは違うことだ。

ものによっては、これまでの自分が否定されてしまう

そう感じるのが、一つ目の理由になる。

これを感じてしまうと、自分の考えを守りたいと思い、内容を受け入れられない

そして、内容が入ってこないので読み進める手が止まってしまう。

自分には関係ないと思う

そんなこと言われても、自分は状況が違うし、関係ない

これが、二つ目の理由だ。

本で語られている世界と、今自分が生きている世界は別物で、本の主張は自分には不要なものだ、となる。

簡単に言うと、他人事として読んでしまう。

こうなると、必要のない情報だと判断してしまい、上と同じように頭に入ってこなくなる

どうだろうか。

私の実例で書いてみたが、結構当てはまる人がいるのではないだろうか。

読みにくい問題が発生する根本的な原因

…「嫌われる勇気」の中には『目的論で考える』と書かれており、原因を探るのは本当は良くない

恐らく、目的論で考えると「本を読みたくない」という目的を達成するために、上のような理由を探しているのだろう。

だが、そういった内容自体も、受け入れがたいことの一つだ。

まずはその内容を自分に落とし込めなければ始まらない

そのための準備として、一回この主張を裏切ることを許してほしい

では、なぜ受け入れられないのか、これを考えていこう。

この理由はただ一つ、「自己欺瞞」という状態に陥っているからだ。

この内容は、冒頭で紹介した「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の中に書かれている。

自己欺瞞…って何?どうやって読むの?

こう思われるだろう。

自己欺瞞はじこぎまんと読み、自分が問題に陥っていることが自覚できていない状態を指す。

この状態を、本の中では「箱に入っている」と表現している。

ちょっと具体例を出そう。

例えば、電車の中。

Aさんは休日出掛けるために移動しているとしよう。

ちょうど座席が全て埋まっており、Aさんは立って乗っている。

その隣に、大きな荷物を抱えた人が乗ってきた。

当然、座る場所がないので立った状態だ。

そこで、ちょうど二人の間の席が空いた

ここで、Aさんは我が物顔で空いた席にサッと座った

このときのAさんの主張はこうだ。

  • ちょっと疲れていて、座りたかった
  • 大荷物の人もそんな疲れた顔してなかった
  • そもそも大荷物の人は座ろうというそぶりを見せなかった

さて、どうだろうか。

最初に書いた通り、Aさんは休日出掛けるつもりだった。

そのため、疲れているというのは違うのではないだろうか。

大荷物の人は疲れた顔をしていなかったと言っているが、顔を見ただけでわかるのだろうか

素振りを見せなかったのも、Aさんがすぐに座ったのを見て動けなかったのかもしれない。

つまり、Aさんは自分が座りたくて、後で理由をつけ足しているのだ。

なぜそんなことをしたのかというと、本来であれば大荷物の人に席を譲るべきだったのだろう。

それは、Aさんも本心では分かっていた

しかし、自分で座った…つまり、意思に反した行動を取った

それにより、その行動を正当化するために理由を作り出したのだ。

このとき、Aさんは自分に問題があることに気づいていない状態…つまり、自己欺瞞に陥っているというわけだ。

本が読めないこととの関係

では、この自己欺瞞の考えを本で当てはめてみよう。

まず、自分の考えと異なることを言われたとき

自分はこう思っているのに!と理由を探し、本の内容を否定する。

このときは、自分の考えが正しいと信じ込んでしまっている

それが、問題に自覚できていないということだ。

もう一つ、関係ないと思うことについて。

自分はこうだから関係ないよね、と自分に条件をつけて、目を逸らす

これも、本来は影響されることだというのに、気づけていない

といったように、自己欺瞞に陥っていると、自分に問題があるのではなく、本の内容が間違っていたり、そもそも別の世界の話として捉えたりしてしまう

これが、本が読めない原因の一つになる。

じゃあどうすれば

ここで、紹介した「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の出番である。

この本では、上で解説したような「自己欺瞞」とは何かから、そこから脱却する方法まで解説されている。

主に対人関係として解説されているが、本の場合でも、読者(自分)と著者の対話として捉えれば活用できるだろう。

さらに、この本は複数人の対話形式で進んでいくので、通常の本よりも読みやすい。

…が、この本自体も読みにくい問題が出てくるかもしれない。

何しろ、お前は間違っているんだと突き付けられるからだ。

だが、この本だけは頑張って読んで欲しい

この本以上に、この内容を解決できそうなことが書かれているものを私は知らない

読んでいて思うことについては、登場人物の一人が大体突っ込んでくれる。

そういった意味では、共感しながら読むことができるだろう。

まとめ:自分を変える準備をしよう

自己啓発本を読むということは、何かしら自分の考えだったり行動だったりを変えたいということだろう。

しかし、それを受け入れる準備ができていないと、なかなかに受け入れがたくなってしまう。

そうして読む手が止まってしまうと、折角買った意味がなくなってしまうだろう。

そうなる前に、まずは本の主張を受け入れるための準備をしないといけない。

今回紹介した「自分の小さな「箱」から脱出する方法」は、そんな準備の手助けをしてくれる。

また、もちろんだが本を読むときだけでなく、日常生活や仕事においてもかなり使える内容だ。

そういった意味でも、是非一度読んでおくことをオススメする。

最後に一つ。

自己啓発本が読みにくい、信じられないというとき、一つ思い出してほしいことがある。

あなたは、なぜその本を買ったのだろうか

その本を読むことで、成長しようとしていたのではないだろうか。

成長するためには、変化が必要だ。

今の自分がだめなら、そこから変わっていけばいい

そのためにも、まずは自分の問題を認識するところから始めてみてはいかがだろうか。

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