
Googleの検索テクニックって
色々あるけど、よく分からない…
もっと簡単にできないの?
今回は、こんなお悩みにお答えしよう。
本記事の構成は以下の通りだ。
- 「検索オプション」ページを活用しよう
- 慣れたら、検索テクニックを使ってみよう
- かゆいところに手が届く「その他のオプション」
そう、「検索オプション」というページが存在するのだ。
これを使えば、世の中で紹介されている検索テクニックと同じようなことができる。

最終的にはテクニックを使える方がいいけど、
まずは「検索オプション」を使ってみよう。
「検索オプション」ページを活用しよう
「Google 検索 テクニック」で検索してもらうと分かるが、様々な検索テクニックが紹介されている。
しかし、それらのほとんどは、「検索オプション」というページから簡単に使うことができるのだ。
「検索オプション」ページは以下になる。

ちなみに、Googleで「Google 検索オプション」で調べても出てくるので、そちらから行っても大丈夫。
ここでは、他のサイト等で紹介されているテクニックの大半が使用可能だ。
例えば、スペースを含むキーワードの完全一致、OR検索、マイナス検索など。
具体的に、ちょっと検索をしてみよう。
スペースを含むキーワード、例えば英語の曲名がいいだろうか。
Miliさんの「Nine Point Eight」という曲を調べるとしよう。
このとき、画像の赤枠で囲った部分に入力し、検索ボタンを押す。

そうすると、通常のAND検索(Nine、Point、Eight全て入ったページ)ではなく、これで一つのワード(「Nine Point Eight」という並びが入ったページ)が出てくる。
このように、画面の指示通りに入力するだけで、テクニックとして紹介されているような検索が可能なのだ。
慣れたら、検索テクニックを使ってみよう
確かに便利なのだが、いちいちこのページを開いて…というのを毎回やっていると、さすがに時間がかかってしまう。
だから、最終的には検索テクニックを使えるようにしたい。
そこで使えるのが、2つある。
まず、「検索オプション」画面の右側を見て欲しい。

何やら小さい文字で色々と書かれている。
これは、通常の検索ボックスに入力するときに、どのように書けばいいかの案内だ。
そう、一般にまとめられているテクニックと同じものが書かれている。
ここを参考に、「こういう時はこう入力するのか」と確認できる。
そしてもう一つ。
検索ボタンを押した直後、通常の検索結果画面に移動するのだが、その際の検索ボックスを見て欲しい。
そこには、入力した覚えのない記号が入っているはず。
それこそがテクニックなのだ。
例えば、先ほどの検索ワード「Nine Point Eight」。
これは曲名なのだが、実は日本語で重力加速度を表す数値9.8になる。
曲名を調べたいので、「重力」は除外したい、としよう。
そこで、除外部分に「重力」と入力して検索すると…


検索欄に「”Nine Point Eight” -重力」と入っている。
ダブルクォーテーションで囲むと、そこの中で完全一致を検索してくれる。
マイナスをつけると、それを除外してくれる。
つまり、実際に「検索オプション」で検索することにより、それをどのように書けばいいかを勝手に変換してくれるのだ。
これを見て、「こう入力すればよかったのか」というのが分かるので、それで感覚を掴んでいこう。
これを繰り返していると、だんだんテクニックが分かるようになってくる。
あとは、通常の検索窓で入力してみて、うまくいけばOKだ。
ただ、ここには載っていないものもある。
それは…この記事の下の方を読み進めていくと答えが出てくる。
かゆいところに手が届く「その他のオプション」
実は、上で貼った画面が全てではない。
少し下にスクロールすると、「その他のオプション」というものが出てくる。

ここで、より詳細な検索テクニックを確認したり、検索結果の画面をカスタマイズしたりできる。
例えば、一つ目「URLに類似しているページを検索」と三つ目「検索ボックスで演算子を使用」は同じページに飛ぶのだが、ここで検索テクニックが紹介されている。
「検索オプション」では出てこない内容も載っているので、網羅したい方はアクセスしてみよう。
また、四つ目の「検索設定をカスタマイズ」で、結果表示の数を変更したり、セーフサーチの設定を変えれたりする。
一度に大量の結果を画面に出したいような場合は、ここから設定を変えよう。
四つ目はちょっと本筋とは離れてしまうが、覚えておいて損はない。
まとめ:「検索オプション」で便利な検索を
ネットでは、色々な検索テクニックが紹介されている。
しかし、それを使わずして、同じことが「検索オプション」画面で可能なのだ。
ページを再掲しておこう。
「テクニックはちょっと難しそう…」といった方でも、こちらならすぐ使えるだろう。
そして、最終的にテクニックを使えるようになればいい。
これを使って、テクニックを身に付けていこう。
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