本日は2月14日。バレンタインデーだ。
世の男性は浮足立っているだろう。
あなたは、いくつのチョコを貰えただろうか。
私?聞くな。あれ、涙が…
さて、こんなさっきもやった鉄板ネタはいいとして…
バレンタインが終わると、どうなるだろうか。
特に、チョコを貰った男性諸君。
…そのままだと、太るぞ。
なんでそんなこと言うんだよ
と思われるかもしれない。
まあ、実際はホワイトデーもあるわけだし、その際はお返しをもらった女性も対象になるのだが。
お菓子を貰うと食べるだろう?
お菓子を食べると太るだろう?
つまり、そういうことだ。
そのままだと、夏、痛い目にあいかねない。
そのためにも、今つけてしまった脂肪は今から落としてしまおう。
まだ夏まで期間あるじゃん…
と思ったあなた。そう、あなただ。
上の文章を読んでこう思ったあなたは、絶対夏直前まで対策をしない。
去年もそうだったんじゃないか?直前になって、「あ、やばい…」ってなって、大慌てでダイエット。
そんなの、つらいだろう。
だったら、今から少しずつやって、夏までに減らしていけばいい。その方が楽だ。
じゃあどうすればいいんだよ
私が実際にやっていることを紹介しよう。
前提としては、一日ある程度以上の距離を歩くこと。これだけ。
多くの人は通勤で歩くだろうし、車移動だとしても社内で8時間ずっと座りっぱなし…なんてことはないだろう。
とにかく、歩く場面ならいつでも、どこでもできるお手軽な方法だ。
内容は簡単。歩く歩幅を広げよう。大股で歩くのだ。
「え、それだけ?」と思われるかもしれないが、これにはしっかりと理由がある。
これを説明するために、まずは人間の筋肉について説明をしていこう。
人間の筋肉
そもそも、人間の筋肉は2種類ある。
白筋(速筋)と、赤筋(遅筋)の二つだ。
白筋は、主に瞬発的な力を発揮する筋肉で、燃料として糖質を使用する。
それに対し、赤筋は、主に持久的な力を発揮する筋肉。こちらは、脂肪を燃料にしている。
この時点で、ダイエットにはどちらを鍛えればいいか、お分かりだろう。赤筋だ。
更に、白筋は鍛えるといわゆるマッチョのように、見た目にも筋肉がついたような感じになる。ただ痩せたいのであれば、そこまでする必要はない。
逆に、赤筋は鍛えても太くなりにくい。そのため、スリムな体形を目指すためには、赤筋を鍛えた方がいいのだ。
なぜ大股で歩く?
まず、歩くこと(ウォーキング)は赤筋を使用する。
歩くときは、継続して一定の力を使い続ける。これが、まさに赤筋の鍛え方なのだ。
ちなみに、白筋を鍛えるときは瞬発的な高負荷をかけてあげるといい。マッチョを目指すには、この方法はあまり向かない。高負荷な筋トレなどをしてくれ。
次に、普段の歩行では使っていない筋肉も使うことができるから。
より多くの筋肉を同時に鍛えることができるのだ。
また、大股で歩くことを意識すればいいだけなので、非常にお手軽だ。
会社の行き帰りだけでも、違いは出てくるだろう。
その他のメリット
これは、食事制限などにより無理やり脂肪を減らすのではなく、消費量を増やすダイエットだ。
つまり、食べる量を増やさない限り失敗しにくい。
また、後でも書くが、慣れてきたら無意識にできるものなので、ダイエットをしている、という感覚すら薄れていく。
つまり、他にもいい方法があれば、組み合わせることでより大きな効果を期待できるようになるのだ。
最初の関門を潜り抜けたら
さあ、まずは大股で歩くことを3週間継続しよう。
人間、3週間も同じことをすれば習慣になり、勝手にできるようになる。そこまでの辛抱だ。
他のダイエットをするにしても、この3週間は待った方がいいだろう。今から始めれば夏まで時間の余裕はある。
で、これが定着したら、次の段階、という風に進んでいけばいいのだ。
参考までに
私の例を書こう。
私は、元々太りやすい体質だった。小学校の頃はクラスで一番太っていた。
しかし、今は身長174cm、体重57kgを維持している。食べる量も人並みだ。
やったこととしてはっきり覚えているのは、上に書いた「大股で歩く」だけ。他には何もしていない。むしろ、今まで運動というものが苦手で、全然してこなかったのだ。
それでも、この体形をキープできている。この方法は案外侮れないだろう。
まとめ
チョコを食べる瞬間は非常に幸せだ。
しかし、そのあとは避けては通れない「ダイエット」という名の試練が待っている。
これを楽々と乗り切り、夏を謳歌するのか。
それとも、怠惰に過ごし、夏前に苦労するのか。
それは、今のあなたにかかっている。
折角のチャンスだ。もしよかったら、今日から少し歩幅を広げてみてはいかがだろうか。
コメント
[…] 先日、バレンタインデーの記事で「痩せよう」みたいなことを書いた。 […]