発売されてから5年が経過した名作、「ゼルダの伝説 Breath of the Wild」。
今なおプレイしているという方も少なくないだろう。
続編は先日公開された情報によると、2023年春に延期となったようだ。
非常に楽しみである。
さて…当ブログでは、グリッチ技というものを幾つか紹介してきた。
本記事では、そんな紹介したグリッチ技をまとめてみよう。
まず、そもそもグリッチ技とは何ぞやという方もいらっしゃると思うので、その解説から。
次に、このグリッチ技を使う際の注意点と記事をお読みいただく際の前提が幾つかあるので、それを補足する。
その後、完全な主観でジャンルを分け、そのジャンルごとにどんな技があるか、概要と詳細記事へのリンクを貼っていこう。
最後、何から練習すればいいのか…という方向けに、個人的にオススメな練習順を紹介していく。
RTAにチャレンジしたいという方はもちろん、普通のプレイに飽きてきたという方も気になればどんな技があるか、覗いてみてくれると嬉しい。
グリッチ技とは?
まず、グリッチ技の解説からしていこう。
これは、誤解を恐れずに言うと…「開発者が想定していない技」のことだ。
かなり幅広く、単に仕様を組み合わせただけのものから、その仕様の穴…あるいはバグを利用したものもある。
多くは何かしらのバグが影響しており、それが注意点にも絡んでくるのだが…それは後程書こう。
よくRTAで時間短縮のために使われるものが多く、私も元々RTA動画を見てやってみたくなったため、その方面の技が多くなっていることはご了承願いたい。
…まあ、普通にプレイしていればまず使わない技、と思ってくれても構わない。
技使用の注意点
まず一つ目、これが一番大事な注意点だ。
上で書いたように、今回まとめる技たちには、大抵バグが関わっている。
そのため、何があっても自己責任であることは必ず認識しておいてほしい。
実際、私も一度エラーが発生して、ゲームが強制終了したことがある。
私の場合はただゲームが終了しただけで済んだが、最悪の場合、セーブデータやソフト、SwitchやWiiU本体など壊れてしまう可能性もゼロとは言い切れない。
もしそうなっても文句等言わないようにしよう。
それを踏まえ、挑戦するかどうかはご自身で決めていただきたい。
次に、こういった技は祠や神獣等の攻略に使える場合が多々ある。
やり方によっては、祠一つを丸々すっ飛ばすようなショートカットだって可能だ。
…しかし、最初からそれをやってしまうとつまらないだろう。
ようは、一度しっかり普通にプレイしてからやるようにしてほしい。
私も、ゲーム本来の楽しみは奪いたくない。
まだ一通りクリアしたことが無い方はここでブラウザバックして、まずは普通の解き方を楽しもう。
そして、これは注意ではないが、Switch版での解説を前提とさせてもらう。
理由はシンプルで、私がSwitch版しか持っていないから。
そして、多くはあまり関係ないが、一部WiiU版だと難易度が跳ね上がるものが存在する。
それについては…申し訳ないが、検証等のしようがないので解説できない。
もし気になる方がいれば、ご自身で追加情報を調べるなどして対応して欲しい。
グリッチ技紹介
では、ここから本題だ。
当ブログで紹介しているグリッチ技は、大きく分けると3種類になる。
吹っ飛びを含めた移動系、壁抜け系、その他だ。
カテゴリーごとに見ていこう。
移動系
やはり私が探しているのがRTAでよく使われるものということで、速く長距離を移動できるような移動系の技を多く解説している。
ここだけでもかなりの種類があり、それぞれの条件やメリット・デメリットなども異なる。
RTAで使いたいのであれば、いつどこで、どんな技を使うかを考えてみよう。
なお、ここのカテゴリーの技はゲーム機本体に負荷がかかる技が多い。
通常ではありえない速度で移動しているので、通常ではありえない量のオブジェクト等読み込みが発生するのだ。
そのため、バグ等と同様にエラーが起きやすくなるので注意してほしい。
ビタロックジャンプ
ビタロックジャンプは、モノをビタロックで吹っ飛ばし、それを利用してリンクも吹っ飛ばす技全般を指す。
オーソドックスなやり方は、ビタロックでモノに力を溜め、その前にリンクを移動させてリンクにぶつけて吹っ飛んだり、あるいは上に乗ったり掴まったりして一緒に吹っ飛んだり、といった感じだ。
細かい条件によって色々と名前もついているが、そこは深く気にしなくてもいいだろう。
メリットは、そこまで難しくない。
ビタロックのカウント中にやらなきゃいけないことは多いが、シンプルな形ならそこまで複雑な手順もなく、落ち着いてやれば案外時間の余裕もある。
グリッチ技特有の操作の正確性、素早さを鍛えるにはもってこいだろう。
また、力を溜めた後に弓矢等で方向を調節することにより、高さを出すこともそんなに難しくない。
デメリットは、リンクにぶつけるタイプはダメージを受けること。
あるいは、そもそもモノがないとできないし、そのモノによっても多少難易度が左右する。
特に倒れかけている木に力を溜め、掴まって飛ぶタイプなんかはかなり難しいので、しっかり練習しておこう。
もう一つ、他の吹っ飛び技に比べて、飛距離が少し短いように思う。
より長距離を移動したいなら、他の技も検討しておきたい。
Stasis Bounce
Stasis Bounceは一応ビタロックジャンプの一種なのだが、かなり手順が加わるし吹っ飛び方の性質も変わるので、別技として解説している。
モノをぶつけるタイプのビタロックジャンプなのだが、その時にうまい具合に盾サーフィンジャンプをしているとダメージを受けず、かつ通常のビタロックジャンプよりも高速に移動できる。
…と、いいとこだらけのように思えるが、デメリットも存在する。
まず、そこそこ難しい。
ただでさえ時間がないのに、リンクの向きを調整し、かつその直後にタイミングを2連続で狙う必要がある。
そのため、まずは普通のビタロックジャンプを安定させてからチャレンジするといいだろう。
もう一つ、高度がなかなか出せない。
横方向へはかなりのスピードで射出できるが、開始地点よりも高い場所に移動したい場合はこれだとできないだろう。
やる場合は、できるだけ高い場所から吹っ飛ぶようにしよう。
BtB
BtB(Bullet-time Bounce)は、敵から受ける反動を利用した吹っ飛び技だ。
このゲームでは、空中で弓矢を構えるとスローになる。
その最中に敵を盾サーフィンで踏みつけて直後に弓集中を解除すると、反動が大きくなり大ジャンプができる、という技。
メリットは、ビタロックジャンプ系に比べてかなり大きな衝撃で吹っ飛べる。
始まりの台地くらいなら、簡単に端から端まで飛べてしまうだろう。
上手くいけば、始まりの台地からハイラル城まで吹っ飛べるほどだ。
デメリットは…飛び先を狙おうとすると非常に難しい。
そもそも敵を踏みつけて反動を得るため、その敵の位置や体勢、踏む位置、タイミングなどが揃わないと狙った方向に飛べない。
そんな時のためにセットアップと言って、同じ行動を取ることで結果を安定させようとする手法もある。
実際に飛び先を狙いたい場合は、主にこのセットアップの模索と練習になるだろう。
また、これで反動を生み出せる敵も限られている。
多くは氷属性で凍らせることで反動を生み出せるので、それも上手く活用していこう。
WB
WB(Wind Bomb)は、リモコンバクダンを用いた吹っ飛び技だ。
言葉で書くと…バクダンでバクダンを吹っ飛ばし、吹っ飛んだバクダンをリンクにぶつけてリンクを吹っ飛ばす技。
まあ本当にこの文字通りなのだが、一見意味が分からないと思うので詳細は解説記事をご覧頂きたい。
メリットは、リモコンバクダンと段差、弓矢があれば大抵どこでも出せること。
恐らく、吹っ飛び系の中では一番出せる場面が多い技だろう。
また、操作も慣れれば簡単だったり、空中で連続して出すこともできる。
このWBだけでも、体力、スタミナの続く限り飛び続けることが可能だ。
デメリットは、やはり体力とスタミナを消費する。
その他、処理落ちが発生していると最高速に引っかかって飛べないラグ止まりという現象も厄介だ。
練習しつつ、出しやすい場所を探してみよう。
SL
SL(Super Launch)は、吹っ飛び中に加速する荒業。
ビタロジャンプやWBなど、リンクが吹っ飛んだ直後に特定の条件でメニューの開閉を何度かした後にパラセールを開くと、速度が跳ね上がるという技だ。
これ以上書くと長くなってしまうので、詳細は個別記事で。
吹っ飛ぶためのものは必要だが、それ以外にはパラセールさえあれば可能なので、ある程度以上の長距離を移動したいなら是非身に付けておきたい。
…で、この技には色々と注意点がある。
まず、本記事の注意で書いたエラーについて、私が出たことのあるエラーがこのSL絡みだ。
技の性質上、無理やり処理を増やしているため、こういったエラーが他の技以上に出やすくなっている。
特に吹っ飛び系はただでさえ処理が増えているので、そこには十分気を付けてもらいたい。
また、WiiUで難易度が跳ね上がるのもこれ。
WiiUでやりたい方は…申し訳ないが、私からは頑張ってくれとしか言えない。
BLSS
BLSS(Bow lift smuggling slide)は、なんと吹っ飛びではなく、文字通り空を飛べるようになる技。
最初に儀式を行うと、条件を満たしている間空を滑るように飛ぶことができるようになる。
ダメージはもちろん受けないし、スタミナも消費しないため、地面に接しないよう気を付ければどこまででも飛んで行ける。
最初の儀式の中に1フレーム猶予の操作が求められるが…これは1度でも成功すれば比較的安定させやすい。
また、飛んでいる間も方向転換や加速ができるため、かなり使える技になるだろう。
…が、デメリットも存在する。
水平方向への移動はとても強いが、高さの調節ができないのだ。
そのため、地面で出してもそこまで移動できる範囲は広くなく、やる場合にはできるだけ高い場所から出すようにしよう。
これはまだ個別記事では未解説なので、公開したらここにリンクを貼ろう。
(2022/5/12追記)記事を公開した。
2通りのやり方があるので、好きな方法でやってみてほしい。
フライングマシーン
これもBLSSと同じく吹っ飛びではない移動系の技。
鉄製のトロッコをうまい具合に2つ重ね、上のトロッコに乗った状態で下のトロッコにマグネキャッチを使う。
すると、下のトロッコを浮かせることができ、そのまま飛び立つことができるのだ。
メリットは、BLSSではできなかった高度の調節も可能なこと。
トロッコがある場所と言えばハイラル城かデスマウンテンだが、特にハイラル城はかなり高度が低い。
しかし、そこからスタートしても天高く飛び立つことができる。
また、ダメージを受けたりスタミナを消費したりもないので、操縦さえ上手くできればこれもどこまでだって行けるだろう。
デメリットは…その操縦がかなり難しい。
しかも、それを操作しながらリンクの立ち位置も調整する必要があるので、安定して飛ぶには相当な練習が必要になるだろう。
また、速度もそこまで速くないため、場合によっては他の吹っ飛び系を組み合わせた方が速く移動できるだろう。
最近のRTAだとあまり見ない技なので、RTAに挑戦したい場合でも必須とは言えないかもしれない。
この技も現時点で未解説…なのだが、正直BLSSや他の技があれば不要ではないかと思っており、今後記事を作成するかは未定だ。
もし公開したら、ここにリンクを貼るようにしよう。
壁抜け系
二つ目のカテゴリーは壁抜け系だ。
文字通り、本来は通り抜けることのできない壁を、無理やり突破する技。
上手く使えば色々すっ飛ばすこともできるのだが、通常入れない空間に出てしまうことも多く、動けなくなったらワープやロード等でしか脱出できない。
特にワープ地点を1か所も登録していないゲーム開始直後にやる場合は気を付けたい。
大きく二つあるので、それぞれ見ていこう。
Shield Skew Clip
一つ目はShield Skew Clip、名前にも入っている通り盾を使う壁抜け技だ。
盾サーフィン状態で斜面に接地し、すぐ盾をしまうモーションが出ると、Skewというブレが保存される。
これはもう一度盾サーフィンを出すと発動し、それを利用して壁を抜けよう、という寸法だ。
詳細な原理も理解しておいた方が幅広く使える技なので、是非詳細記事で確認してほしい。
…ただ、この技はそこそこ難易度が高く、一発で成功させるにはかなりの練習が必要になるだろう。
ちなみに、この発展技としてESC(Extended Shield Clip)という技もある。
簡単に説明だけしてしまうと、少し弱めのSkewを保存し、2連続で発動させることで無理やり厚めの壁も突破してしまう技だ。
こちらはまだ個別の解説記事を書いていないが、今後公開したら追記しよう。
Scope Clip
Scope Clipはシーカーストーンの望遠鏡機能を使った壁抜け技。
望遠鏡を使うと、その時カメラが向いている方向にリンクが向き直る。
その時の微妙な判定の違いを利用して壁を抜けるという技だ。
主に使われるのはゲーム冒頭、シーカーストーン入手直後に回生の祠を抜けるため。
他にも、やり方によっては祠のショートカットも可能だ。
手順も非常に簡単だが、望遠鏡を出すためにスティック連打が必要となるので、スティックの劣化には気を付けよう。
…で、冒頭に回生の祠を抜けると、オープニングムービーのスキップが可能となる。
それによって色々と影響が出て、最悪の場合達成不可能なメインチャレンジも出来上がってしまう。
コンプリート等目指す場合には細心の注意を払ってやるようにしよう。
私が検証した範囲ではあるが…この詳細は、以下の記事で解説している。
その他
上二つにはカテゴライズできなさそうな技を、まとめて見ていこう。
なお、5つほど一つの記事にまとめてしまっているので、それはそれぞれの項目へのリンクを貼ることにする。
口笛ダッシュ
スタミナを消費せず、通常のダッシュとほぼ同じスピードで走れる技。
ちょっとコントローラーの持ち方を変えないと難しいが、慣れればすぐ安定するだろう。
ただし、口笛を常に鳴らす判定になるので、周囲の魔物に気づかれやすくなることには注意だ。
リンクはこちら。
二段ジャンプ
これは…グリッチ技に入るかどうか微妙だが、まあ、小技として紹介しておこう。
空中で盾サーフィンを出すことで、二段ジャンプができる、という技だ。
もしかしたら通常プレイでも使っている人がいるかもしれない。
リンクはこちら。
なお、この中で紹介しているラグドールバグは、他の技(特にダメージを受ける吹っ飛び系)にも影響が出てくる。
そちらも併せて確認しておくといいだろう。
ダブルヒット
タメ攻撃で振り回すタイプの大剣武器を使った小技で、条件を満たすと対象にダブルヒットする、というものだ。
その条件も簡単で、タメ攻撃開始時のリンクと反対向きにダブルヒットする。
短時間で効率的にダメージや衝撃を与えられるが、そのぶん武器の消耗も激しくなるので、そこは手持ちの武器と相談しながらやってみてほしい。
リンクはこちら。
落下ダメージキャンセル
高いところから落下すると受けるダメージを、特定の操作によりキャンセルする技。
パラセールを入手した後は完全に不要になる…と思いきや、実は副作用があり、それを別の技に応用しているパターンがある。
また、RTAでもパラセール入手前にBtBで吹っ飛ぶことがあってその際に使うので、チャレンジする方は身に付けておこう。
リンクはこちら。
ロード時間短縮
本記事中、最も安全かつ簡単な技の一つだろう。
祠を攻略した後の長いロード時間を、少し削減する小技だ。
簡単なのでやり方を書いてしまうと、最後の導師のセリフが消えたタイミングくらいでスキップするだけ。
これだけで数秒速くなるので、祠攻略時には是非やってみてほしい。
リンクはこちら。
アイスメーカージャンプ
これも安全な技の一つ…なのだが、難易度はかなり高い。
アイスメーカーを出した時の氷の上昇を利用して、通常では届かない高さまでジャンプする技だ。
特にRTAでよく見るトゥミ・ンケの祠ショートカットをやろうとするとタイミングを狙うのがかなり難しく、練習に時間がかかるだろう。
操作を固定してセットアップを作ってしまうのも一つの手だ。
Thunderclap Rush
これまでの技は、どれも速く移動したり、やり方によっては攻略に使えたりするものばかりだった。
しかし、この技だけは単にカッコいいリンクが見れるという技になる。
Thunderclap Rushは、事前にとある準備をして無理やり回避ラッシュを発動させると、対象の敵に高速で移動して攻撃できる、というものだ。
ぶっちゃけ攻略に使えることはないのだが…まあ、他の技に疲れたら気晴らしにでもやってみるといいだろう。
RTAに挑戦したい方も、この技は練習しなくてもいい。
この中でやっている、段差と弓矢を使った回避ラッシュの発動は、他にも何か使えないかと思っていたりする。
SCW(記事作成予定なし)
最後、ちょっと当ブログで解説する予定はないが…一個紹介しておこう。
SCWという技があり、RTAでも一部のレギュレーションでは使われているものだ。
言葉で説明すると…ある祠Aに入る時、その入るという処理だけを行い、実際にはキャンセルする。
すると、祠の端末を調べたというフラグだけ立った状態で移動ができるようになる。
そのまま、別の祠の近くへ行きフラグを開放すると、別の祠に入ることができる、という技になる。
この端末を調べて入るのをキャンセルする部分に、落下ダメージキャンセルと盾サーフィンの2段ジャンプが必要だ。
この技を使えば、出現していない祠にも侵入することが可能となる。
例えば、始まりの台地をゲーム冒頭に攻略している時にこの技を使えば、英傑たちの詩の一撃の試練で攻略する祠に侵入できたりする。
これでもし4つの祠をクリアできれば、そのまま神獣攻略と並行してDLCも進められるかもしれない。
…ただ、この技は他のグリッチ技と比較にならないほど難しい。
私も一時期練習していたのだが、10時間以上練習しても成功する予感すらしなかった。
これが、個別記事で紹介する予定がない理由だ。
また、これで入れる祠の条件だったり、フラグ開放に関連する細かい条件もあまり把握できていない。
技として紹介はしたが、詳細は私自身まだ分かっていない部分も多いので、気になる方は調べるなり使われているRTA動画を見てみるなりでやってみてほしい。
私も、やる気が出れば再度挑戦してみることにしよう。
オススメな練習順
改めてまとめて分かったのだが、結構な数を紹介してきた。
そんな中、どれから練習すればいいのか、と思う方もいらっしゃるだろう。
そこで、個人的にオススメな練習順を紹介していこう。
まずはビタロックジャンプ
最初、本当に初めてグリッチ技をやる場合は、是非オーソドックスな箱で吹っ飛ぶビタロックジャンプを練習してみてほしい。
上の紹介にも書いたが、この技はグリッチ技特有の操作が必要な中では、わりと余裕を持ちながら行うことができる。
そのため、初めてでも一個一個落ち着いて操作することができるだろう。
簡単さだけで言えば祠のロード短縮一強なのだが、これはボタンを押すタイミングを変えるだけなので、練習も何もないだろう。
また、グリッチ技特有の操作で言えば落下ダメージキャンセルも確かに余裕があり簡単だ。
しかし、これはパラセール入手後はほぼ使う機会が無く、実用性に欠けるという意味でモチベーションもあまり湧かないと思う。
ビタロックジャンプは成功すれば爽快感を伴うので、そういった意味でも最初の技にはオススメだ。
慣れてきたらWB
次は、WBがオススメだ。
一つ上でビタロックジャンプを習得すると、ある程度細かい操作を短時間で行えるようになっているはず。
そこで、さらに短い時間で細かい操作を要求されるWBでその技術を伸ばしていこう。
バクダンを出す部分や爆破する部分にはタイミングも求められる。
最初いきなりは難しいと思うが、多少慣れてきていればそこも狙う余裕が出てきているだろう。
これでタイミングを狙う練習もできるので、他の技にも応用させることができると思う。
また、ビタロックジャンプもそうだが、爽快感や汎用性も高い。
そういったモチベーション的な意味でも、練習しやすい技だ。
あとはご自由に
ここから先は自由だ。
よりスピードを速めるSLを練習するもよし、セットアップを含めてBtBを練習するもよし、あるいはちょっと別ベクトルで壁抜けを練習してもいいだろう。
もしRTAを走りたいなら一つでも多く習得したいところだが、そうでないならどんなことがしたいかを考え、それに必要な技を狙ってみよう。
練習時のポイント
最後、グリッチ技を練習する際のポイントを少し書いておく。
グリッチ技は、大抵どれも短い時間で多くの操作を要求される。
また、一部にはタイミングを計る必要もあり、慣れないうちは混乱しやすいだろう。
そこで、ポイントとして、操作を完全に手に覚えさせよう。
具体的な操作の内容を頭で覚えても、それを実際に操作するのはなかなかに難しい。
そのため、何度もチャレンジしつつ、その操作を無意識にできるくらいまで手に覚え込ませるといい。
また、もう一つのポイントとして、成功例を繰り返し見るのもいいだろう。
特にタイミングを計るタイプの技は、成功例を見るだけでも練習になる。
いくらやってもできない場合はタイミングのズレが原因の可能性もあるので、どこでどんな操作をしているかを意識して見てみよう。
おわりに
ブレワイのグリッチ技を今回紹介してきたが、気に入った技が見つかっただろうか。
もちろん、ここで紹介している技以外にもグリッチ技はあるし、今後も新しい技が発見されることも十分あるだろう。
私も今後気になる技があって成功できれば、追加していくつもりだ。
前半にも書いた通り、エラーや故障など発生しても自己責任だが…それを守れるなら、是非挑戦してみてほしい。
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