この記事をご覧頂いているということは、あなたの状況は恐らく以下2パターンのいずれかだろう。
- 自身が喫煙者であり、(本気度合いに関わらず)タバコを辞めたいと思っている人
- 周囲に喫煙者がいて、禁煙して欲しいと思っている人
まあこんなタイトルだ、好きでタバコを吸っている方は恐らく見ないだろう。
で、今回メインとなる対象者は前者、自身が禁煙したいと思っている方だ。
後者の方はあまり参考になるかは分からないが…何か、禁煙してもらうヒントがあるかもしれない。
というわけで…今回は、私が実際に行った禁煙方法をご紹介する。
なお、その効果を最大にするため、一部あえて情報を伏せて記事を書かせてもらおう。
また、役立ちそうな情報、あるいは経験者としての所感なども追記する。
ちなみに、先に注意をしておくが…この記事は、禁煙を強要するものではない。
あくまで、禁煙するかどうかはご自身で決めていただきたい。
同時に、私は成功した方法だが、万人に必ず効く方法ではないことも覚えておいて欲しい。
禁煙方法
では、早速禁煙方法をご紹介…なのだが。
実は、やったことは至極単純、以下の本を読んだだけ。
私もつい最近本屋で見つけたのだが、知ってる人は知っているそこそこ有名な本のようだ。
というわけで、禁煙したい方はこの本を読もう。
以上で、禁煙方法の紹介終わりだ。
…これで本当に終わると怒られそうなので、色々追記していこう。
禁煙中の様子(記事執筆者の場合)
冒頭にも書いた通り、私自身この本を読んで禁煙している。
参考にしていただくため、私の喫煙歴をつらつらと書いてみよう。
初めてタバコを吸ったのは約10年前(一応成人済み)、そこからずっと吸い続けていた。
吸っていたのはメビウス10mgボックス、禁煙直前は2日で1箱吸い切るくらいのペースだ。
喫煙者の1日平均が20本前後らしいので、本数は少ない方だろうか。
禁煙挑戦も一回だけしたことがあるのだが…つい最近、今年の7月あたり。
その時は…お恥ずかしながら半日も持たなかった。
このせいで、私に禁煙は無理なんだろうなぁと思っていた。
そんな私だが、上で紹介した本を読んでから禁煙を開始、最後に吸ったのは2022/8/19、この記事を書いている2022/8/29まで1本も吸っていない。
しかも、今のところタバコを吸いたいという感覚も一切ない。
つまり、ストレスも無く禁煙ができている。
よく、禁煙開始~3日あたりで強い離脱症状が出ると言われているが、それも少し落ち着かないなぁ程度で済んだ。
このあたりも読んだ本でサポートされていたため、この程度で済んだのだろう。
ちなみに、その程度の本数だから成功したのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれない。
が、そこも本では触れられており、詳細は伏せるが本数が少ない人の方が禁煙は難しいそうだ。
つまり、1日11本以上吸う方は私より簡単なので是非トライしてみてほしい。
本を買うのをためらう方へ
禁煙方法として本を紹介し、それを読めば禁煙できると書いた。
実際、私自身それで禁煙できているので、やる気がある方は是非買って読んで欲しい。
が、禁煙はしたいが購入はためらう、という方もいらっしゃるだろう。
この本、新品で買うと990円で微妙に高い。
普段コミックをよく買うような方にとっては、ちょっと手が出しづらい金額だろう。
が、よく考えてみて欲しい。
あなたが吸っているタバコ、1箱いくらだろうか?
1日、どのくらいの金額分吸っているだろうか?
例えば私と同じメビウスを1日1箱吸っている方なら、2022/8/29現在1箱580円なので、2日で本の値段を超える。
逆に言えば、本を読んでたった2日だけでも禁煙できれば、元は取れるのだ。
そう考えれば、安いものだろう。
…が、購入を妨げる要因はもう1つある。
それは、「失敗したらどうしよう」という恐怖だ。
一回やると決めたことなのに、それができないと恥ずかしいとか、罪悪感が…とか考える人もいるかもしれない。
が、それも大丈夫だ。
そもそも禁煙を難しくしているのは、タバコだ。
あなたは、何も悪くない。
それに、失敗したら恥ずかしいと思うなら、そもそも禁煙することを周囲に言わなければいい。
よくある禁煙方法だと周囲に宣言して追い込もうとよく言っているが、この本ではそういったことを必要としない。
誰も知らなければ、失敗したとしても恥ずかしくないだろう。
そして大事なことだが…禁煙に失敗して、失うものはあるのだろうか?
一歩前に踏み出した後、確かに一歩後退することにはなる。
が、それで今より後ろにまで下がることはない。
単に、今の位置に戻ってくるだけだ。
失うものは、何もない。
だから、失敗を恐れる必要など一切ないので、少しでも気になるのであれば購入してみてほしい。
本を読む心構え
なんの準備もなく本を読み始めてもいいのだが、人によっては意識しておいた方がいいだろうな、という点がいくつかあるので、それを紹介していこう。
まず、本の内容を素直に受け入れること。
無理にとは言わないが、少なくとも理由なしに「それは違うんじゃない?」と懐疑的な感情を抱くのはやめた方がいいだろう。
少しネタバレをするが、この本は読者に「タバコを吸いたくない」と思わせることで禁煙を促すものだ。
そのため、それに懐疑的になってしまうと禁煙から遠ざかってしまう。
次に、これまであえて強調せず書いていたことだが、本を購入すること。
図書館でも扱っているところがあるようだが、借りるではなく、買うことを強くオススメする。
紙媒体、電子書籍は問わないが、読み終わった後でもいつでも見れるところに置いておくのがいい。
私もお守り的な感覚で鞄に入れて持ち歩いている。
そして、自分の気持ちにも正直になること。
色々な意味があり、まず読む前は「禁煙したい」という気持ちがあることを確認しておこう。
この記事を開き、ここまで読んでくださっている方なら、少なからず禁煙したいという気持ちはあるはずだ。
冒頭で書いた、好きでタバコを吸っている方は逆にこの本は読まない方がいいだろう。
1000円近く払ってイライラして終わる可能性が否めない。
また、禁煙して欲しい方は、その対象となる喫煙者に禁煙の意思があるかを確認するといいだろう。
もし禁煙の意思があるなら本を教えるのがいいが、強要はしてはいけない。
あくまで選択肢を提示するに留めよう。
読み進めていくうちは、しっかり書かれている内容が理解できているかをごまかさず確認していってほしい。
少しでも疑問に思ったことは、繰り返し読んだり後で戻ってきたりして理解を深めていこう。
後半になると、だんだんとタバコを吸いたくなくなってくると思う。
その気持ちも、素直に受け入れよう。
ところどころでチェック項目も用意してくれているので、それを参考に足りない箇所を見つけ、重点的に読み進めていくのをオススメする。
おわりに
禁煙をしたい理由は人それぞれだろう。
健康のためだったり、お金のためだったり、あるいは周囲のためだったり…
今回紹介したこの本は、そんな理由に関わらず禁煙をサポートしてくれる。
この記事をここまで読んでくださった方なら、この本を読んで禁煙の第一歩を踏み出せると思う。
是非、この機会に書店などで探してみて欲しい。
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