あなたは、ブログをやっているだろうか。あるいは、SNS。Twitterとかインスタとか。
そのとき、何か気を付けていることはあるだろうか。
そのブログやSNSでビジネスをやろうとしている人に関係してくると思うが、これがないと自分の発言がブレたり、最悪の場合信用を失うことになる。
ビジネスで、信用を失うことほど怖いことはないだろう。誰も相手してくれなくなる。
…私はちょっと前に書いた通り、完全に趣味という位置づけなので、それを全面的に意識しているわけではない。いや、信用はあった方が嬉しいのはもちろんだが。
でも、そんな私でも気を付けていることが一つだけある。
今回は、そんなことを紹介しようと思う。
気を付けていること
何を気を付けているか、だが…非常に単純。
発言で、少なくともその時の自分の気持ちに嘘を吐かないこと。
これだけだ。
どういうことかというと、何かを記事にまとめたくなったら、その瞬間にまとめ始める。
何かを呟きたくなったら、Twitterでそのままを呟く。
こんなふうに、自分が発信したいと思ったことを、思ったまま書くようにしている。この記事自体も、もちろんそうだ。
なんでかをちょっと解説しよう。
理由1:気が楽
周りからの目を気にして、あれこれ考えながら発信するのは窮屈だろう。少なくとも私は嫌だ。
だから、我慢はしない。とはいえ、叩かれたらさすがにごめんなさいする。その時は許してほしい。
理由2:気持ちがこもる気がする
そもそも、人が対面で会話するときは、その相手の表情やしぐさ、といった情報もある。なので、相手が今どう思っているか、感じることができる。
その反面、こういったブログやSNSでは、その情報がなく、ただの文字列としてしか伝えることができない。
なので、下手に気持ちを抑えてしまっては、本当にただの文字列でしかない。
だったら、せめて思ったことをそのまま載せることで、少しは感情がこもる…のではないか、と思っている。
私が勝手にそう思っているだけだ。本当に見た側に気持ちが届いているかはわからない。
理由3:ぶれにくいと思う
人間は考える生き物だ。
そして、その考えることの材料として、様々な情報を基にする。
つまり、その情報によっては考えが変わることもある。
…とはいえ、今あるツイートをしたばかりなのに、その数分後にはまったく逆のことを言ってしまっては、さすがにどうだろうか。
というわけで、長期的に考えて自分で認識した上で本当に軸が変わったのならいいが、それ以外で発言内容が変わるとあんまりよろしくない。
でも、これもありのまま思ったことを意識しておけば、そうそうぶれることもあるまい。
…ない、よな?書いてたらあんまり自信なくなってきた。あとで過去の記事を読み返してみることとしよう。
こんなふうに、気持ち自体が突然変わることもあるのでなかなか難しいところではあると思う。
そもそもの考え方が不安定な人はそこも気を付けよう。私も二つ目の気を付けることとしておく。
理由4:その時点での自分を残す
ありのままを書くことで、そのときの自分を表現できる。
すると、そのときの自分がそのままそこに残ることになる。
これは、あとで見返したときに、今の自分との差を確認できる。
言い換えると、成長が目に見える形になっている。
つまり、後でどの程度自分が成長できたか確認でき、その後の方針修正だったり、目標修正だったりが可能になるのだ。
よく、「成長するためにはPDCAを回そう」みたいなことを見るのだが、それをする以前に、それができる状態にあるのだろうか。
PDCAは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Act(修正・再実行)のフェーズを行い、成長を助長する考え方のこと。
この、三つ目のポイントで確認する際に、それが残っていなければそもそも確認ができない。
というわけで、自分の考えに対してPDCAを回すときのために残しておこう、という考えだ。
…と、もっともらしいことを書いてみた。いかがだろうか。
自分で突っ込みを入れるとするなら、そもそもこの確認は、前提として計画・実行が必要だ。それをやっていないと効果が薄い。
そこもやっていないわけではないのだが、計画を記録として残しているわけではないので、そこも改善すべきか。
理由5:自分の発言に自信を持てる
これが一番大きい理由だ。
私はもともと、あまり自分に対して自信がない。
そんな状態で、あれこれ周りからの目を考えても、余計自信を無くすだけだ。
だったら、少なくとも、その時の自分に従えば、その感覚が自信につながる。
よく、自己肯定感とか言ったりするだろう。言葉の通り、自分を肯定してあげるのだ。
それを高めるため、と言い換えてもいいかもしれない。
結局何が言いたいか
まあ、要するにこれからも思った事をそのまま書いていこう、という自分なりの決意だ。折角の趣味なのだから、まずは楽しめる状態になくては。
で、こうして定期的に振り返ることで、途中で忘れてしまっていたとしても、思い出して修正できる。本当の狙いはここだったりする。
あなたも、今一度自分はどうか、振り返ってみてはいかがだろうか。
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