弐寺初心者必見!ハイスピードオプションの設定方法とその重要性

弐寺

弐寺に少しずつ慣れてきて、手元を見ずにプレイできるようになった頃

ちょっと、窮屈に感じませんか?

譜面が、詰まって見えるような感覚です。


そんな感覚を覚えたら、ハイスピードオプションを設定しましょう。

この記事では、そもそもハイスピードオプションとは何かから解説していきます。

これは、理由を知らない人にとっては、逆に難しくしているように見える設定です。

なんでこの設定をするのかも見ていきましょう。

そして、実際に設定する時、どうやって速さを自分にあったものにするか、調整方法も紹介します。


私は今こそ弐寺をやっていませんが、過去皆伝を取得した経験があります。

その経験も踏まえて、解説していきましょう。

シノ
シノ

これを使いこなせると、一気に譜面が見やすくなるよ!

是非やってみてね!!

スポンサーリンク

ハイスピードは、譜面の速さを変える機能

では、まずこのハイスピードオプションが何をしてくれるか、見ていきます。

最近だとスマホの音ゲーなんかでも入っているものが多いオプションです。

そっちで知ってる方は、この記事は最後のポイントだけ見てくれれば大丈夫でしょう。


ハイスピードオプションとは、流れてくる譜面の速さを変えるオプションです。

最初勘違いしやすいですが、楽曲のスピード(BPM)は変化しません

楽曲に合わせてノーツが配置されているため、ボタンやターンテーブルの操作も変わりません


どういうことか、以下の動画を見てください。

quasar(HYPER) ハイスピード有無比較(引用:textage様)

右が、左の2倍の速さで流れてきていますが、操作は同じになっています。

こんなことをしてくれるのが、ハイスピードオプションです。


なんでわざわざ難しくなりそうなことするの?

譜面の速度を上げるというと、なんだか難しくなりそうですよね。

でも、実は逆に簡単になることがほとんどなのです。


このハイスピードオプションを設定するメリットは、次の2つです。

  • 譜面の相対密度が下がって、認識しやすくなる
  • 余計な情報を見えなくすることができる

多分これだけだと頭にハテナが浮かんでいると思うので、一個ずつ詳細を見ていきましょう。


譜面の見た目の密度が下がって、認識しやすくなる

1つ目のメリット、見た目の密度の低下です。

言葉での説明が難しいですが…例えば、上に貼った動画をもう一度貼るので、途中で一時停止して密度の差に注目してみてください。

(再掲)quasar(HYPER) ハイスピード有無比較(引用:textage様)

左側、ごちゃごちゃしててよく分からないですね…

でも右側、結構スッキリしてて見やすくないですか?

このように、実際に操作する内容は変わらないものの、見た目の密度を減らすことができるのです。

だったら、しっかり見える範囲なら、できるだけ減らした方がいいですよね。


余計な情報を見えなくすることができる

こっちの方が分かりやすいかもしれません。

2つ目のメリット、余計な情報を見えなくすることができます


ここで、例を出しましょう。

例えばですが、譜面を見てから実際にボタンを叩くまで、0.8秒かかるとします。

この秒数は適当なので、実際の秒数とは異なります、注意しましょう。

このとき、単純化すると譜面も0.8秒見えてると叩きやすいですよね。

では、練習して上手くなって、0.5秒で十分になったとします。

このときに0.8秒表示されていると、余計な情報が0.3秒分見えていることになります。

これがノイズとなって、叩きにくくなってしまうのです。

だから、スピードを調整して0.5秒だけ表示されているようにすることで、また見やすくしていきます。

これが、ハイスピードを設定する理由です。

ちなみに、ある程度のラインまでは、実力が上がると共に、見てから叩くまでのスピードも速くなっていきます


デメリットはない

メリットばかり紹介して、実はデメリットあるんじゃない?と思う人も中にはいるでしょう。

しかし、私が考える限り、デメリットはありません

低速が弱くなるという点が挙げられるかもしれませんが、これもハイスピを適切に設定し、さっさと地力を上げた方が結果的に早く対処できます。

なので、使わない手はありません


ちょうどいい数字に調整する方法

では、どうやってちょうどいい数字を見つけるか、そして調整するか

…ごめんなさい、当たり前のことしか書きません。

でも、それが一番確実な方法なのです。


やってほしいのは、まず一回確認用のプレイを入れて、大雑把にどのくらいがちょうどいいかを探ること。

譜面が降ってきてる途中でもハイスピは変更できるので、一旦大体どのくらいかを把握しましょう。

この把握には、後述する緑数字を使うといいです。

把握できたら、フローティングハイスピードをONにして微調整をひたすら繰り返します。

ようは、一回範囲を狭めて、そこから細かく調整していこう、というだけです。


なお、フローティングハイスピードを有効にするには、選曲時オプションを通常オプションに切り替えておく必要があります。

ハイスピ自体も含め、具体的な操作方法は公式サイトに載っています。

が、ちょっと複雑なので、操作方法の記事も書くかもしれません。

また、SUDDEN+LIFTを使用する場合はさらに複雑になります。

それも、別記事に切り出して解説しましょう。


ちなみに、そんな感覚で調整していいのか?と思うかもしれませんね。

これにお答えすると、むしろ感覚が大事になってきます。

ハイスピードを設定する理由が、見やすくするためでした。

見やすいというのは、まさに感覚じゃないですか?

だから、感覚に頼って設定するのが正しいのです。


ハイスピード調整時のポイント

さて、このハイスピードを調整する上で、重要なポイントがいくつかるので見ていきましょう。

先に一覧で出すと以下の通りです。

  • ちょうどいい速さ=認識できる最高速ではない
  • 認識できる最高速を把握しておくのはオススメ
  • 実力に伴って適切なハイスピードは変わる
  • 体調や調子によって適切なハイスピードは変わる

順番に、詳細を見ていきます。


ちょうどいい速さ=認識できる最高速ではない

これが陥りがちな罠でしょう。

上で、調節するときはちょうどいい数字になるよう調整しましょうと書きました。

これは、認識できる最高速にするわけではありません


なぜこれを書いているかと言うと…私が六段くらいの時に勘違いしていたからです。

その当時、私は緑数字260くらいまでなら問題なく譜面を認識することができました。

しかし、ちょうどいいと感じたのは290くらい。

この場合、290に合わせましょう。

緑数字とは、ハイスピード調節時に表示される数字の1つです。
ノーツがどのくらいの時間表示されているかを表す数字で、ハイスピード自体の設定よりもこの数字で会話することが多いです。

ちなみに、もう1つ表示されている白数字、こちらはノーツが表示される領域の大きさを表します
詳しくはSUDDEN+、LIFT解説記事にて解説する予定です。


認識できる最高速を把握しておくのはオススメ

最高速にするわけじゃないと書いたばかりですが、その最高速がどこなのかを把握しておくのはオススメです。

これは、いわゆるソフラン対策の参考になるからです。

譜面速度の変化がある楽曲、通称ソフランでは、ギアチェンといってプレイ中に譜面スピードを調節することがあります。

常に一番見やすい速度でプレイできればいいのですが、そういうわけにもいきません。

そこで、ここまでなら速くしても見えるという境界線を知っておくことで、調整に幅を持たせることができます。


実力に伴って適切なハイスピードは変わる

ハイスピードの説明で、元々0.8秒必要だった認識時間が0.5秒で十分になったら、と書きました。

このように、ある一定のラインまでは、実力に伴って適切なハイスピードが変わってきます

特に始めたて~半年程度までは、頻繁に変わることでしょう。

感覚でいいので、窮屈だなと思ったら調整をオススメします。


体調や調子によって適切なハイスピードは変わる

1つ上に似ていますが、その日の体調によっても適切なハイスピードは変わります

極端な例ですが、私は寝不足だと緑数字換算で20程度変わりました。

…が、体調が悪い日はハイスピードを変えてまで無理にやるのではなく、しっかり休みましょう

練習量が大事なのは言うまでもありませんが、無理するのは良くないです

質も大事なので、両立できるよう体調を整えて出直しましょう。

また、体調だけではなく、純粋に音ゲーの調子によっても変わることがあります。

その日の最初数プレーは、指ならしをしながらハイスピの調整に当てるといいでしょう。


まとめ

今回は、ハイスピードオプションについて解説してきました。

昨今ではスマホの音ゲーでもこの設定ができることが多く、馴染みのある方も多い内容だったと思います。

でも、弐寺はかなり細かいところまで調整でき、わずかでも変わると大きな影響を受けます

それこそ、緑数字1単位でも結構変わります

見やすくするオプションなので、自分の感覚に頼り、見やすい数字を探してみましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました