皆さんは、動画を投稿されているだろうか。
もうすでにしたことがある、あるいは今実際にしているという方は、是非そのまま頑張ってもらいたい。
そして、そんな方にとって有益な情報はあまりないので、ブラウザバックをしてもらって構わない。
では、動画投稿をしたことがないという方へ。
単刀直入に言うが、やってみるのはいかがだろうか。
というのも、私もついこの前、2021年4月くらいから動画投稿を始めており、気がついたらブログそっちのけで第一の趣味に昇格していた。
何が言いたいかというと、めっちゃ楽しいからみんなやろうぜということだ。
とはいえ、いきなり動画を作るなんていっても、以下のような心配事があるだろう。
- 自分の顔や声を出すのが嫌だ
- やり方が分からない
- そもそもどんな動画を作ればいいか分からない
いずれも、私が実際に始める前に抱いていた悩みだ。
しかし、今はそれら全てを解決し、投稿を行っている。
今シリーズでは、そんな動画投稿のやり方を解説していこう。
なお、冒頭にも書いたが、すでに投稿している方向けではなく、これからやってみようという方向けに書いていく。
このシリーズが、そんな方の後押しになれば幸いだ。
まずこの記事では、今後どんな内容を解説していくかをまとめていく。
それぞれの詳細については、少しずつ記事を投稿していくので、お待ちいただきたい。
また、項目も今考えているものなので、今後変更や追加などがある可能性がある。
気になる方は、たまに見に来てくれると嬉しい。
前提事項
上にも少し書いたが、このシリーズでどこまでを目指すかをはっきりさせておこう。
ズバリ、初めての投稿を終えることだ。
やってみて分かったのだが、動画投稿において最も高い壁は、最初の動画を投稿するまでにある。
そのうちどこが壁になるかは人によって異なるかもしれないが、一回投稿できれば、あとは同じことの繰り返しだからだ。
だから、そこをサポートすれば一歩を踏み出してもらえるだろう、と思いこのシリーズを書き始めた。
なお、本シリーズで解説するのは、基本的にはやり方と最低限の心得だ。
例えば再生数を伸ばすためにどうするかや、収益化をする場合にどうやったら収益を高められるか、といった伸ばすための考え方の部分は解説しない。
この理由は、最初からそこまで気にすると絶対嫌になってやめてしまうからだ。
動画を作る、というだけでかなりの労力を要する。
具体的には、私の場合だと初投稿の動画で大体15時間ほど、慣れてきた今でも1動画あたり10時間くらいはかかっている。ちょっとかかりすぎか?
そんなに苦労して作ったのに目標に届かなかったら、もういいや、となってしまいかねない。
そのため、まずはそのやり方に慣れ、再生数や収益はそこから気にすればいい、というスタンスで進めさせてもらう。
なお、そうはいってもどんな動画が自分に作れるか…と思うかもしれないが、そこの考え方は解説するつもりだ。
それと、顔や声を出したくないという方向けに、タイトルにも入れた通りVOICEROIDをはじめとする読み上げツールを使用することを前提に進めていこう。
序章:心構え
さて、ここから本編なのだが、いきなりやり方ではなく、まずは心構えから解説していく。
というのも、この中には決まりやマナー的な意味で気を付けるべきことがあり、それを間違えてしまうと最悪トラブルに発展してしまうからだ。
そういった不安要素はできる限り取り除きたいので、最初に解説させてもらいたい。
使用する全素材・ツールの利用規約
動画を作る上で、絶対に欠かすことのできないものが二種類ある。
- 動画編集ツール
- 本体
- プラグイン
- 動画に使用する素材
- 音声
- 画像
- 動画
他にも、例えばゲーム実況をしたい場合にはそのゲーム映像が必要だったりする。
こういったもの全てを自前で用意できる方はここを飛ばしてもらって構わない。
…が、そんな方がいたらハイスペックすぎる。
つまり、どんな形にしろ、必ずと言っていいほど他の方や企業が作ったものを使うことになる。
この時に、その利用規約はしっかり確認しようね、というお話だ。
特に収益化の仕組みを利用する場合は、より注意深く見る必要がある。
詳細を書いたら、ここにその記事へのリンクを貼ることにする。
2021/10/8 記事公開
目標
やはり動画を投稿するのだ、目標を立てて取り組みたいだろう。
そこで、多くの方は再生数を目標にする。
目に見えて、かつ数字で結果が出てくるので、指標としては申し分ない。
…ここで、再生数なんて要らないよというすでに悟りを開いている方は、この項目は不要なので飛ばしてしまおう。
もし「目標は何か?」と問われて、一瞬でも再生数が脳裏をよぎったのなら、この項はしっかり見て欲しい。
では、動画投稿を始めて1つ目、初投稿の動画はどのくらいの再生数を目指したいだろうか、想像してみよう。
ちょっとスペースを開けるので、具体的に数字が想像できたらスクロールして進めてみて欲しい。
さて、どのくらいの再生数を目標にしただろうか。
さすがに皆さんの頭の中を覗けるわけではないのでズレはあると思うが、恐らく1000再生くらいを目標にしたのではないかと思う。
はっきり言おう、初投稿は100再生行けば御の字だ。
それどころか、10再生とかも普通にあり得る。
あ、勘違いしないでほしいのだが、10再生くらいしかいかないだろうから価値がない、とは一切言うつもりはないので安心してほしい。
むしろ、新しいことにチャレンジする精神はとても素晴らしい。
ここで言いたいのは、最初は再生数を目標にしない方がいい、というお話だ。
このあたりを、別記事で詳細に解説していこう。
2021/11/4 記事公開
第一章:必要なツールを揃えよう
心構えを見てもらい、実際にやってみようという気になったら、準備を進めていこう。
この章では、今回の解説の前提となるツール群を導入していく。
…と書いたのだが、私が使っている環境を前提で進めさせてもらおう。
それぞれのツールを使っている、あるいはオススメする理由も随時補足していく。
なお、ここで解説するものは、イメージとしては料理に使う包丁やまな板、フライパンなどの道具にあたる。
つまり、初回だけ導入し、あとはアップデート等のメンテナンスで使い続けられるものだ。
同じツールを使うのであれば、2つ目以降の動画ではここはすっ飛ばせる。
読み上げツール
前提事項にも書いた通り、本シリーズは読み上げツールを使用することを前提として進めていく。
…のだが、単に読み上げツールといっても、今や数多くのツールが存在する。
私も多く持っていればそれぞれの特徴など細かいところまで解説できたのだが…実を言うと1種類しか持っていないので、それについては可能な限り詳細を解説する。
先に言ってしまうと、持っているのはVOICEROID2の琴葉姉妹だ。
他のものについては、どんなものがあるのかの紹介程度に留めさせてもらおう。
選び方のポイントなんかも補足するので、詳細記事をお待ちいただきたい。
2021/11/28 記事公開
編集ツール
動画をどうやって作るかという話にも関わってくるが、基本的には動画を編集する専用のツールがある。
これには無料から有料まで幅広く存在するのだが…今回は無料、かつ手軽に使えるものを紹介しよう。
ズバリ、AviUtlというツールだ。
なぜこれなのかと導入方法については、詳細記事の方で。
また、このAviUtlというツールには様々な機能をプラグインという形で追加することができる。
そのうち、必ず必要なものと、VOICEROIDと組み合わせることで絶大な効果を発揮するものもあるので、それについても概要と導入方法を解説していく。
もちろん、このシリーズで解説するもの以外でも便利なものはたくさんあるので、必要に応じて随時導入していくといいだろう。
2022/1/9 記事公開
第二章:どんな動画を作るか考えよう
第一章で必要な道具が揃ったことになる。
ここから、ようやく本題の動画作成に取り掛かろう…と言いたいのだが。
その前に、どんな動画を作りたいかを考える必要がある。
例えばゲーム実況なのか、趣味を動画にするのか、何か解説するのか、などなど。
ここの考え方は基本的に自由なのだが、だからこそ何を作ればいいか分からないという方もいらっしゃると思う。
別記事では、そこの考え方から具体的にどんな種類の動画があるのかと、参考までに私が実際に投稿しているタイプを紹介しよう。
2022/1/30追記
別記事を作成していたのだが、思ったより情報量が少なかったのでここに直接書くことにする。
選び方なのだが、私のオススメは「見たい動画」を作ることだ。
注意してほしいのが、作りたい動画と必ずしもイコールではない、ということ。
普段見ている動画のジャンルを書き出し、その中から特によく見る、あるいは好きなジャンルを選ぶといいだろう。
この理由は単純で、その方がモチベーションを保ちやすい。
見たいから早く完成させたいとなるので、編集がより進むことだろう。
どんな動画だろうと必ず確認作業が入り、そこで自身が最初の視聴者となる。
その自分を楽しませる、というイメージで編集を進めていくといい。
なお、あくまで参考だが…私が実際に投稿しているのは主に3種類。
- 解説
- 料理
- ゲーム実況
料理はなかなか気を付ける点も多く、普段料理をしない方ははっきり言ってオススメしない。
が、他二つの解説とゲーム実況は体感わりと作りやすいので、最初の編集に慣れるまでの題材としてはオススメだ。
第三章:動画を作ろう
お待たせした、ここからようやく動画を作り始めよう。
順番に差はあれど、基本的に以下の内容を行うことになる。
- 動画構成・読み上げツール台本の作成(2022/3/10個別記事公開)
- 必要な素材の収集(2022/3/1個別記事公開)
- 読み上げツールでの調声
- VOICEROID2の場合(2022/3/13個別記事公開)
- CoeFontの場合(2022/3/16個別記事公開)
- 動画編集
- AviUtlで最初にやること・基礎知識(2022/4/24個別記事公開)
- ファイル読み込み・フィルタ効果(2022/6/28個別記事公開)
- 動画出力
ここでそれぞれに踏み込んでしまうととんでもない長さになってしまうので、別記事でそれぞれのやり方を深く解説していこう。
…ここだけで下手したら10記事くらい出来上がりそうな気がしているが、気長にお待ちいただくか、そもそも私の更新を待つ必要もないので、それぞれのやり方を別で調べて進めよう。
特に動画編集、言い換えればAviUtlの使い方については、だいぶ個人差も出てくるところだ。
紹介するのはあくまで私の使い方なので、どんな使い方があるのかを調べ、試してみるのも面白いだろう。
最終章:動画を投稿しよう
第三章で動画が完成したら、あとは投稿するだけだ。
今回は、私が実際に投稿しているニコニコ動画への投稿のしかたを解説する。
他の動画投稿サイトでも大体共通していると思うので、参考になる部分はあるかと思う。
しかし、ニコニコ動画特有のコンテンツツリーといった仕組みもあるので、それも併せて解説していこう。
おわりに
以上で、最初の動画投稿まではたどり着けるはずだ。
あとは、その続きを作って投稿するなり、単発であればまた新たにどんな動画を作るか考えるなりで進めていこう。
また、心構えのところでも書いたが、最初は再生数や収益といった数字は気にしない方がいい。
別記事の中に詳細を書くとは思うが、まずは自分が楽しめる動画、もっと言うと自分がこんな動画を見たい、というものを作ることに専念しよう。
そうすれば自然と楽しくなって続けることができ、その動画が好きだと言ってくれる方も現れるだろう。
そうなればモチベーションも上がり、繰り返すことで慣れてきて余裕が生まれる。
そこから、気にするなら数字を気にすればいい。
折角チャレンジするのだ、是非動画製作を楽しんでもらいたい。
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