言わずと知れた名作「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」。
ゼルダ初のオープンワールドで、すでに発売から5年以上経っている。
やり込んでいる方も多いだろう。
さて、以前ISTという技を使って色々試したという記事を公開した。
その中で、このIST自体はほとんど解説していないが、今準備を進めている。
当記事もその準備の1つだ。
今回は、これ自体が何か役に立つというわけではないバグ技を2つ紹介する。
これらはISTに使うのだが、1記事にしてしまうと結構な長さになりそうなので切り出して解説しよう、という感じだ。
なお、ISTではこれらのどっちか1つのみを使うので、先に練習しておく場合はどちらかだけで大丈夫。
難易度は素材持ちバグを使った方が難しいが、準備や実施回数の手間を考えると負荷世界バグの方が面倒。
とはいえ、これら自体は両方そんなに難しくないので、一旦両方とも練習するだけしておくのがいいかもしれない。
2023/2/5追記
IST自体の紹介も始めた。
が、色々考えた結果、そちらで本記事の2技を解説してしまったので、IST目的の方は以下の記事を見てもらった方がいい。
さて、いつもの注意。
今回紹介する技はバグ、あるいは仕様の穴を使っているため、想定しない事象が発生する可能性がある。
ゲームがフリーズして再起動を余儀なくされたり、最悪の場合ゲームが壊れたりといった可能性も捨てきれない。
そのため、やる場合には必ず自己責任で、どんなことになっても誰にも文句は言わないようにしよう。
そして前提事項、解説の前提となる環境・条件は以下の通り。
- Swtich版
- 本体接続のジョイコン
- ジャイロあり
- キーコンフィグによるボタン変更なし
いつもの環境で、影響がありそうなのはSwitch版とWiiU版の違いだろうか。
特に、今回は負荷が影響する部分があり、そこがハードによって変わってくる可能性がある。
WiiU版の方は、ご自身で試すか追加情報を調べながらやってみて欲しい。
また、具体的なボタン操作を出す場合はSwitch版デフォルトなので、異なる場合は読み替えて欲しい。
素材持ちバグ
まずはこちらから行こう。
素材持ちバグは…まあその名の通りで、素材を持った状態に関するバグだ。
言葉で説明するより見てもらった方が早いと思うので、以下の画像を見て欲しい。
リンクの手に、小さくなった素材がくっついているのが分かるだろうか。
この時、料理前などの素材を手に持った状態と、通常の状態が同時に再現されているような状態になっている。
これを何に使うの?と思われるかもしれないが…それはISTの解説記事をお待ちいただきたい。
手順
必要なものは以下の通り。
- リモコンバクダン
- 片手武器
- 盾
- 素材
盾は耐久力を消費しないので、壊れかけでも大丈夫だ。
では、手順を見ていこう。
まず、武器持ちバグを行う。
…だけで分かる人の方が少ないと思うので、このバグのやり方も見ていこう。
まず、リモコンバクダンを前に置いておく。
丸型か角型かは問わないが…まあ転がっていかないようにするため角型の方がいいだろう。
その状態で片手武器を手に持ち、盾を構える(ZLを押す)。
そこからAでバクダンを持ち上げるのだが、実際に持つ前(Aを押した直後)に十字キー左で盾のクイックメニューを開く。
このクイックメニューを開いた以降であれば、ZLは離して大丈夫。
そのクイックメニュー内で盾を外すと、リンクがバクダンを持ち上げる。
そのバクダンを投げると、片手武器がリンクの手にひっついたような状態になる。
これで武器持ちバグの完成だ。
ちょっと成功例の画像だと分かりづらいが、この状態でダッシュ等できるので、実際の確認は容易だ。
ちなみに、片手武器にたいまつを使うと火を灯した状態で走ったり壁を登ったりパラセールを開いたりすることが可能(検証)だ。
ドイブラン遺跡探索や青い炎運びなどに活用するといいかもしれない。
…少し話が逸れた、素材持ちバグのやり方に戻ろう。
先ほど盾を外した状態のはずで、ここから再度盾を装備する。
また盾をZLで構え、ここから明確にZLを離すと書くまで押しっぱなしにしておこう。
そうしたらプラスボタンでメインメニューを開き、素材を1~5個手に持つ。
この個数はいくつでもよく、ここで持った素材が手に張り付くことになる。
持ったらメインメニュー解除、今度はクイックメニューで片手武器を外すか別のものに持ち変える。
一度替えたらまた元の片手武器を装備しなおそう。
すると、片手武器が盾を貫通するような状態になる。
ここからが若干難しくなる。
まずジャンプ、滞空中に十字キー左で盾のクイックメニューを出す。
ここで、ようやくZLを離して大丈夫だ。
そうしたら、一瞬十字キー左を離して、少しずつ時を進める。
よくあるポーズバッファというやつ…だが、狙うタイミングはそこまでシビアではない。
ジャンプから着地すると、リンクが盾をしまおうとする。
そのタイミングを狙って、盾を外す。
猶予は多少あるので、落ち着いて狙おう。
これが成功すると、先ほど手に持った素材が手にくっつくはずだ。
以上で、素材持ちバグの完成だ。
最初から一通り実施した例は以下の動画を参照して欲しい。
…なお、ISTの手順という観点で見た場合、一番難しい部分がこの直後に来る。
先にそこだけネタ晴らしすると、この状態のままお店の店員さんに話しかける必要がある。
のだが、そのままでは話しかけることができず、一瞬口笛を吹く等しなければならない。
この、口笛→会話の猶予が、恐らくではあるが1F。
成功すると、素材が手から離れる前(見た目では動かない状態)に話しかけることができる。
今後ISTをやってみたい方は練習してもらって構わない…が、ここで手にくっつけた素材は絶対に売らないこと。
これを売ってしまうとISTの発動条件が揃ってしまい、想定外の状態になる可能性が非常に高い。
万が一売ってしまった場合は、何もせずゲームを終了しよう。
負荷世界バグ
お次はこの負荷世界バグというもの。
こちらも名の通り、負荷をかけることで特殊な状態にするバグ技だ。説明が楽。
これをするとどうなるかというと…百聞は一見に如かず、こちらも画像をご覧いただこう。
はい、リンクがハゲます。ハゲるどころか身体が消えてる
とはいえ、この見た目の変化はメインメニュー中だけだ。
手順
必要なものが、素材持ちバグに比べて結構重い。
- 属性ロッド 1つ以上
- 連射弓 最低5~6本、できるだけ多く
- 電気の矢 1本以上
属性ロッドについて、私はファイアロッドで成功したが、もしかしたら場合によっては他のロッドが必要かもしれない。
何種類か用意しておくといいだろう。
また、連射弓がかなり必要なので、場合によってはライネル狩りなども検討しよう。
連射数はいくつでも大丈夫だが、必要数に影響する可能性はある。
こちらは、素材が重い代わりに手順は軽い。
まず、属性ロッドと連射弓のいずれか、電気の矢を装備しておく。
その状態で弓を手に持ち、メインメニューを開く。
そのメニュー内で今装備していた弓を捨て、別の連射弓を装備する。
その後、メニューを一瞬だけ解除し、すぐ再度メニューを開く。
すぐ、と書いたが猶予はそこまで狭くない。
捨てた弓が地面に落ちる音が聞こえても大丈夫くらいなので、落ち着いて操作しよう。
プラスボタンを2回押すのが一番やりやすいと思う。
そうしたら、また今装備している弓を捨て、別の弓を装備。
メニューを一瞬解除、すぐメニューを開く。
これを、メニューでリンクがハゲるまで繰り返すだけだ。
成功例は以下の通り。
この状態を解除するためには、装備しているロッドをクイックメニューで外したり、捨てた弓を再度拾ったりすれば大丈夫。
メニューを開いて、リンクの姿が正常に戻っていれば直っているはずだ。
…余談ではあるが、これを使ったグリッチ技はISTだけでなく、他にも色々とあるらしい。
もし気になれば、調べてみるといいだろう。
おわりに
今回は、ISTに使う別の技を2つ解説した。
どちらも単体ではそんなに難しくないが…IST観点での難易度を考えると負荷世界バグが楽、必要な素材やIST観点での手順の面倒さを考えると素材持ちバグが楽、といった使い分けになる。
少しでも時間を減らしたいなら素材持ちバグ、確実性を取るなら負荷世界バグがオススメ。
で、そのIST自体の解説も現在記事作成を進めているところだ。
更新したらここにリンクを貼るので、よければそちらも見てくれると嬉しい。
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